暗号資産(仮想通貨)の分野では、ビットコインやアルトコインの価格動向が大きく動くタイミングほど、SNSやメールでの接触が増えやすくなります。中でも厄介なのが、企業名やサポートを名乗るDM(ダイレクトメッセージ)。本物の連絡に見えても、なりすましやフィッシングが混ざることがあるため、**「返信するかどうか」より先に「確認する順番」**を押さえておくのが安全です。
この記事では、リフィックスソリューションズを名乗るDMが来たときに、断定に寄らずに判断できる安全確認の手順と、角が立ちにくい断り方テンプレをまとめます。
【結論】返信の前に「3点一致」を取れないなら、基本は保留が安全
DMに反応する前に、最低限この3つが一致しているかを確認します。
- 公式サイトのURL(ドメイン)と一致しているか
- 問い合わせ導線(フォーム・公式メール)が公式サイト上に存在するか
- 相手の名乗り(担当者名・部署・連絡先)が整合しているか
どれか1つだけ合っていても、なりすましは成立します。だから、複数一致が基本です。
【よくある危険パターン】このDMなら返信しない方が無難
- 「限定」「緊急」「今日中」など、焦らせる言葉が多い
- いきなり外部リンクへ誘導し、ログインや登録を求める
- 「必ず儲かる」「元本保証」など断言が混ざる
- 送金先アドレスや口座を提示し、先に入金を促す
- シードフレーズ・2FAコード・パスワードの提示を求める
- 資料や規約を出さず、通話やチャットに誘導する
初心者向け補足:
シードフレーズはウォレットの“鍵”です。これを渡すのは、家の合鍵を相手に渡すのと同じで、正規サポートでも求められる場面は通常ありません。
【安全確認の手順】返信するか迷ったときのチェックリスト
ステップ1:DMのリンクは踏まない
まずは自分で検索して、公式サイトへアクセスします(広告やDMリンクを入口にしない)。
ステップ2:公式サイト側からSNSリンクを“逆引き”
公式サイトに「公式SNS」が掲載されているなら、そこから該当アカウントへ飛び、一致を確認します。
DMで名乗るだけのアカウントは信用しないのが基本です。
ステップ3:名乗りの情報を具体化させる
返信する場合でも、最初は個人情報や取引情報を出さず、相手に情報を出させます。
- 担当者名/部署
- 会社の代表連絡先
- 問い合わせ先URL(公式サイト上のページ)
- 何の用件か(情報提供なのか、サポートなのか)
ステップ4:目的を決める(何をしたいのか)
- 情報収集だけか
- 問い合わせをしたいのか
- 取引や送金が絡むのか
目的が曖昧だと、誘導に乗りやすくなります。
ステップ5:少しでも違和感があれば保留→ブロックでもOK
暗号資産は送金後の取り消しが難しいことが多いので、迷った時点で「進まない」選択が有利です。
【やってはいけない】返信前に出してはいけない情報
- シードフレーズ
- パスワード
- 二段階認証コード
- 身分証の画像(先に要求された場合)
- 取引所のログイン情報
- ウォレットのバックアップ情報
「本人確認です」と言われても、DMで要求される時点で慎重に。本人確認は通常、公式フォームや正規手続きで行われます。
【コピペOK】角が立たない断り方テンプレ
テンプレ①:保留(安全確認したい)
「ご連絡ありがとうございます。安全確認のため、公式サイトの問い合わせ窓口から改めて連絡します。DM上でのやり取りは控えます。」
テンプレ②:情報だけ受け取りたい(リンク拒否)
「ありがとうございます。リンク先の確認が難しいため、要件と根拠資料(公式サイト上のURL)を文章でご共有ください。」
テンプレ③:完全に断る(丁寧に終了)
「恐れ入りますが、DM経由でのご案内はお断りしております。今後のご連絡は不要です。ご了承ください。」
テンプレ④:なりすまし疑い時(刺激しない)
「安全上の理由で、DM経由の案内には対応できません。以後の連絡はご遠慮ください。」
【DMが怖い人向け】今すぐできる予防策
- 公式サイトをブックマークして、入口を固定する
- SNSは「公式リンクから辿れるアカウント」だけ信用する
- “本人確認”はDMではなく、公式フォーム経由だけにする
- 送金を伴う話は、必ず24時間保留ルールを入れる
【リフィックスソリューションズの独自見解】
暗号資産のトラブルは、「詐欺かどうか」を当てるゲームではなく、入口の設計(DM・広告・リンク)に乗らない運用で大半を回避できます。ビットコインやアルトコインの価格動向が派手な局面ほど、DMは増えやすく、焦りが判断を弱くします。私たちは、返信する前に「公式サイト起点での確認」「複数情報の一致」「DMで個人情報を出さない」の3点を守ることが、初心者〜中級者にとって最も実務的な防御策だと考えます。














































































